■いちばん始めに確認しておきたいこと


プライスボードに記載されている情報を確認しよう
●プライスボ−ド確認

ショップの展示車のフロントガラスにはプライスボードが提示されています。
様式には決まりがあって、ショップはその決まりに従って表示しています。
記載内容や表示の仕方は、自動車公正取引協議会の規約によって細かく定められているため、すべての項目にきちんと記載されているかどうかによって、ショップの信頼性を判断できるとも言えます。記載項目のすべてを見ることで、そのクルマの状態や使用状況などを判断できるようになっています。
また、定期点検整備記録簿など、クルマに付いている書類のチェックもしておきましょう。定期点検記録簿は、過去の点検内容や点検時の走行距離を知ることもできるのです。


■車検表示について

1)検○.△
○年△月まで車検の有効期限があり、車検取得費用に関する負担がなく購入できます。前述したように、自動車税は月割りで納めるが、自動車重量税は必要ありません。一般的に車検が長く残っている方が望ましいですが、その分について販売価格が高く設定される場合がほとんどなので、一概には言えません。

2)検新規
車検(法定24カ月点検)を新規に取得するための料金が別途必要になる場合があります。
現状渡し以外では、整備費用(※註1)を販売表示価格に含めているのが望ましいですが、販売店により異なるので確認が必要です。
  ※註1:旧車検法6カ月定期点検整備項目以上のもの

3)検2年付き
車検を取得するための整備費用は表示価格に含まれるのが一般的です。しかし、販売店に並んでいる時点では実際には車検が切れていたりして、購入と同時の車検取得となるため、取得に必要な重量税や自賠責保険料は別途必要になります。


プライスボード
プライスボード(店鋪によってタイプは異なる)
1:現金販売価格
保険料、税金、登録に伴う費用は含まれません。納車時までに整備して販売する場合には整備費用を含めて表示することになっていますが「現状渡し」ということもあるので、このあたりは確認しておかなければいなりません。

2: 初年度登録年月日(年式)
そのクルマが日本で最初に登録された年月で、国産車であればイコール「年式」と考えてもいいでしょう。
しかし、輸入車の場合は、年式と初年度登録年月が異なる場合があるので、「○年式」という表示が併記されます。

3:車検証有効期限
車検がいつまで有効なのかを記した欄です。車検が長く残っていれば、購入してからすぐに車検費用がかかることもなく、重量税、自賠責保険などの付帯費用の額が少なくなるメリットもあります。

4:走行距離数
メーターの表示に故障などの疑いのある場合は、距離数の後に?を表記しています。

5:前使用者の定期点検記録簿
展示する時点からさかのぼって過去2年以内に実施された定期点検整備記録簿が備え付けられている場合には「有」と表記されています。 記録簿には整備を受けた時の走行距離が記入されているので、その点では安心できると言えるでしょう。

6:修復歴
自動車公正取引協議会基準では、(1)〜(9)を交換または修正したクルマを修復歴有としています。
(1)フレーム
(2)フロントクロスメンバー
(3)フロントインサイドパネル
(4)ピラー
(5)ダッシュパネル
(6)ルーフパネル
(7)ルーフフロアパネル
(8)トランクフロアパネル
(9)ラジエターコアサポート(交換)

7:保証付き販売
定期点検整備、またはこれに準ずる点検整備をしたうえで、保証書を付けて販売するものを言います。
他に「保証書なし整備付き」や「現状渡し」もありますが、よほどメカに詳しい人でない限り、保証付きのクルマの方が安心できるでしょう。

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