エンジンをかける前に


車全体のバランスも見てみましょう
●ボディの歪み

 プロでないかぎり、修復した痕跡を見つけるのはかなり難しいことです。しかしフレームまで及んだ、いわゆる“事故車扱い”と呼ばれるクルマについては、修理具合の良否によってその痕跡を見つけられることもあります。

 例えば、ボンネットとフェンダーのすき間が左右で微妙に異なっていたり、ボディを斜め横から眺めたとき、ドアとフェンダー部分のツラが合っていなかったり…。ボディ全体を見るより、“すき間の幅”に着目するのがポイントです。
 これはフレームを複数の方向から数tの力を使って引っ張りながら直す際に、どうしても修正の限界で元のように戻らない場合に起こる現象ですが、腕のたつ職人や高度な設備があるところで修復したものだと、プロでもわからないような完璧な仕上がりになっていることもあります。

 優良店であれば、修復歴がある場合はキッチリ表示しています。たまたま欲しいクルマに修復歴があった場合、どんな事故によってどこを修復したのかを、お店の人にきいてみましょう。丁寧に説明してくれるお店であれば、安心できますよね。



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