エンジンをかける前に


傷の大きさや深さなどもチェック
●全体のキズ

 中古車を購入するとき、みんながもっとも気になる項目のひとつが“キズ”。
残念ながら、キズがまったくない中古車というのはほぼ皆無に等しいでしょう。
明らかに、こすった、ブツけたなどの目立つものは論外ですが、よ〜く観察してみると、きちんと磨けば消える程度のものも多いのです。

 ショップでは展示車両を毎日のように洗車するため、元のオーナーがかけたワックスが全部落ちてしまい、地肌にある小さいキズが見えやすくなっています。
 そんな細かな擦りキズ程度ならクリーナーがけで十分にカバーできるはず。下地が見えるほどの深い傷でも、プロの磨き職人の手にかかれば、本格的なクリーナーがけやコーティングなどで消えることもあるので、一概に“キズ=見栄え悪し”と悲観的に考えない方がいいんですよ。

 逆に年式のわりにやたらキズが少なくツヤのいいものは、事故などによる修復を疑うべき。塗装表面は年数に応じて確実に劣化してしまうものです。ある程度の割り切りも必要だと思います。



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