エンジンをかける前に


ヘタり具合をチェック
●シート

 運転席のシートは、査定士のプロから言わせると、“シートに座っただけで前オーナーの使い方が想像できる”というぐらいのチェック項目です。つまり距離メーターでごまかせても、シートではごまかしが効かないということなのです。
 しかし普通の人が展示車のシートに座っても、極端にクッションがヘタっていない限り、その善し悪しを判断するのは難しいことです。ただし、必ず運転席と助手席の両方に座ってみるようにしましょう。そうすれば、運転席のシートがどれぐらい劣化しているかがわかるはずです。

 ヘタっている割に走行距離が極端に少ないとなれば、“メーター戻し(=距離メーターを戻して価格を吊り上げる不当販売のこと。もちろん法律違反となる行為)”の可能性も考えられます。

 またすでに付着しているジュースの飲みこぼしやシミなどは、専用のクリーナーを使えば落ちるものの、さすがにタバコの灰熱によってできた穴などは、残念ながらほぼ修復不可能だと思っていいでしょう。



クルマ購入基礎知識トップへ戻る