エンジンをかけてから


かかり具合や振動などをチェックしよう
●エンジンのかかり具合とアイドリング

 イグニッションキーを回してエンジンがすぐに始動すれば、なんの問題はありません。しかし、かかりにくかったら?
 まずバッテリーが弱まっているかもしれません。展示期間が長いとエンジンをあまり高回転に回さないため、バッテリーが充電できず過放電になってしまうことがあります。それ以外の原因では、オルタネーターやレギュレーターが考えられますが、それだと大がかりな修理が必要となります。

 アイドリング時に、エンジンの回転計がしばらくしても安定せず細かく振れてしまうケースがあります。古いクルマによく見られる症状ですが、これは点火時期が狂っているために起きる現象です。いずれにせよ、再整備が必要です。

 なかにはエンジンの振動が思いのほか室内に伝わってくるクルマがあります。これはエンジン本体を支えるラバー素材のマウントが劣化している場合。しかしこれを新品に換えるのは、エンジン本体を降ろさなければならないなど、かなり大がかりな整備となるため、無償で新品交換というのは非現実的といえるでしょう。



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